2歳6か月~8か月の幼児ドリルの進捗状況です。
この3か月は息子の苦手とどう向き合うかを考えさせられた3か月でした。
Contents
幼児ドリルの進捗
終了したドリル
平日は欠かさず2枚こなしている+息子がやりたがったことで、この3か月はドリルが捗りました。
やっぱり習慣化は大事です。
もう私が何も言わなくても、自分からドリルを準備するようになりました。
ずっと前に買ってお蔵入りしていた学研のシールブックも、なんとなく渡してみたら楽しそうにやっていました。
結局、「かずのおけいこ」「ちえのおけいこ」も買い足しました。笑
(「ちえのおけいこ」はまだ途中です。)
あんなに食いつかなかったのに、何があったのか…幼児って不思議です。
追加したドリル
「さいしょのぬってみよう」のレベルアップ版が「すいすいぬってみよう」と「すいすいかいてみよう」です。
2つの違いを端的に言うと、「すいすいぬってみよう」は塗り絵、「すいすいかいてみよう」はクレヨンを使った運筆です。
正直、運筆のドリルは他にもあるので「すいすいかいてみよう」はやらなくてもいいかな?と思いましたが、使うクレヨンの色の指定があるので色を覚えるのにちょうどいいかなぁ…と思いやっています。
一朝一夕では上手くならないのがハサミです。
まだカーブやギザギザを練習するには早いような気がしたので、ステップアップはせず、もう一度同じドリルをすることにしました。
他にもハサミのドリルはありますが、直線切りのページが多く、スモールステップなこのドリルが一番しっくりくるんですよね~。
さすが公文が出しているだけありますね。
そして、2回目なので当たり前ですが、前回よりも確実に成長していることが目に見えるので嬉しいです♪
鉛筆で書きたがった時期があったので運筆ドリルも出しました。
2ページくらいでストップ中です。
子供の苦手とどう向き合うか
この3か月は前述の通り、習慣化+息子がやりたがったこともあって、かなりドリルの進みは良かったです。
なので一見順調に進んできたように見えますが、全くそうではなくて。
【2歳3か月~2歳5か月】幼児ドリルの進捗/お休み中に書いたように書くこと、そしてのりも使うことを嫌がられていました…。
書くことを嫌がる
大人の想像以上に「書く」という作業は小さい子供にとって負担が大きいようです。
まず、本当に筆圧がない!笑
クレヨンなのに、ひょろひょろ~っとした薄い線しか書けなくて母はびっくりしましたよ…。
そして握力がないので手が疲れてしまう、また本人の思うように書けない苛立ちもあるのか「クレヨン嫌!」になってしまいました…。
そうすると当たり前ですが、ドリルはストップします。
しょうがないです、幼児ですし。
ただ、ストップしている間も働きかけはしました。
息子が「クレヨン使う!」と言ったら即座にお絵かき帳を用意しましたし、ちょっとでも何か書いたら褒めちぎりました。
塗り絵も効果的でした。
息子が好きな「トミカ」や「トーマス」の塗り絵を息子の見えるところに置いて、ちょこっとでも塗ったら「塗れたね~!できたね~!」と、べた褒めしました。
もちろんですが、私も一緒にお絵かきしたり、塗り絵したりしました。
とにかく、書くことを楽しむ、書くことに慣れるように刷り込みました。
ドリルを再開したきっかけは幼稚園の親子教室でした。
幼稚園の先生が息子の手を取って色塗りをしていて
「まずは手取り足取りですね。手取り足取りでも指先の筋肉は使われていますから。」と。
この言葉に衝撃を受けましたね。
それまで私は、息子の手を取ってやっても意味がないと思っていて、息子にクレヨンを持たせてやらせていただけでしたから…。
それからは家でも手取り足取り、息子の手を取って(もはや私が色塗りしてる感じでしたが。)1枚、また1枚とやっていくうちに、自分でクレヨンを持って色塗りができるようになりました。
そして今は書くことが好きなようで。笑
クレヨンより鉛筆(B6)が好きで、「鉛筆使う?」って聞くと喜びますね。
ちなみに今は、公文の先生からお褒めの言葉をいただけるくらい(!)しっかりとした筆圧になりました。
良かった、良かった…。ふぅ…。
のりを嫌がる
のりは本当に想定外でした。笑
のりの容器は好きなのに、いざ蓋を開けてのりを触らせようとすると嫌がって…。
本当になにこれ気持ち悪いって顔をして嫌がる。笑
しょうがないのでのりもストップです。
で、のりの打開策はなんだったかというとプレ幼稚園でした。
プレ幼稚園の授業でのりを使うことがあり、絶対嫌がるだろうな~、泣くかな~と心配いていたのですが、先生と一対一なら渋々やるではないですか。笑
嫌な顔はしていましたが、先生からは息子の顔が見えず、息子も泣くことはなかったので作品を完成させることができました。
いや~、感動しました。
幼稚園スゲー!うちの子、外面良すぎてスゲー!!笑
あ、もちろんたっぷり褒めました。
本人も褒められたことと、作品が完成した達成感があったのでしょう。
翌日の朝、すかさずのりのドリルをやらせました。
案の定、嫌がっていましたが、「昨日できたよね~、かっこよかったよ?ママと一緒にやろう?」で渋々やってました。笑
もちろん手取り足取りですが、やっぱり作品が完成すると(ドリルができると)嬉しいようで、めちゃくちゃドヤ顔で帰宅したパパに自慢してました!
パパはもちろん褒めてくれるので、息子のモチベーションアップ!
と言っても、今でものりは好きではないようです(紙に塗ったあと速攻で指拭きで拭いてます。笑)。
が、前のように触れないわけではないですし、私がアシストすればドリルも難なく進めるようになったので良しです。
というのも、実は私も子供の頃、デンプンのりが嫌いで。
というか、手が汚れることが大嫌いな子でして。
絵具も油粘土も嫌いで、もちろん図工も美術も嫌いでした。笑
でも小学校の図工も、中学の美術成績はかなり良いほうでした。
(図工はずっと3段階中3、中学の美術の成績はだいたい5、3年間で2回だけ4。)
やるべきときにちゃんとやれればそれでいいかな、と。
実際、プレ幼稚園でもちゃんとできましたし、なんでも好きな必要はないよね、と。
まとめ
結局、息子の苦手との向き合い方は
- やりたくないときはやめる、やりたいときにやらせる
- 第三者(幼稚園)に任せる
- 成長を待つ
親はやきもきしますが、結局、待つしかないんですよね~。
これからも苦手で嫌いかもしれないけれど、今挑戦させていること(幼児の工作)は時間が経てばいつかは必ずできるようになることですし。
今は幼児の工作だからいいけど、これが勉強になったら一層やきもきするんだろうな…。
これからの予定
実は今、公文の夏の特別学習に通っていて、公文の宿題もあるので今までやっていたドリルはなかなか進められていません。
恐らく特別学習期間が終わったあとも通うことになると思うので、幼児ドリルは亀の歩みかな…。
ドリルがとんとん拍子に進んだ期間、短かったなぁ…。笑
巧緻性も育てたいので公文の宿題+ドリル1枚にしたいなぁ、とは思っていますが、2歳児に無理をさせてもしょうもないので今は様子見ですね。
ちなみに現在は公文の宿題がある日(週4)は公文の宿題のみ、ない日はドリルを2枚といった感じです。
正直、ドリル2枚より公文の宿題のが短時間で終わって息子は楽そうです。笑